痛みを伴わないMRI乳がん検査について
痛みを伴わない
MRI乳がん検査
(ドゥイブス・サーチ)とは
乳がん検査に対して痛いイメージをお持ちである、または検査を受けて痛かった・恥ずかしかった経験をお持ちのかたは多くいらっしゃるのではないでしょうか。当センターで行う検査はMRI装置を用いるため、精密であり、かつ痛みを伴わない特徴を持ちます。乳がん検査を敬遠されていたかたは、この機会にぜひ受診をご検討ください。
こんな場合はご相談ください TROUBLE
- 痛いのが苦手
- 豊胸手術や手術後のかた
- 負担の少ない検査を受けたい
- 高濃度乳房といわれたかた
- 不妊治療前のかた
- 他の乳がん検査時に
見られるのに抵抗がある
当センターの検査の特徴
受診者様に寄り添って
検査環境を整えています
当センターの乳がん検査では、受診者様を第一に考えた工夫をしています。見られたくない、触られたくないといったご要望にお応えするため、検査時には検査着を着用したまま乳房型にくりぬかれたベッドにうつ伏せで寝ていただいております。通常の検査方法と異なり圧迫することがないため、痛みが発生せずご安心いただけるかと思います。
がん発見率が高い方法を
採用しています
せっかく乳がん検査を受けるのであれば、がんの見逃しはできる限り避けたいものです。当センターのMRIを用いた乳がん検査は、がんの発見率が高い傾向があります。一般的なマンモグラフィーを用いた検査と直接の比較はできませんが、がん発見率は5倍以上に相当しております(実施施設データより)。
乳房術後、豊胸術後でも
検査可能です
乳房術後や豊胸術後である場合、マンモグラフィー検査や超音波検査は乳房を圧迫するため、乳がん検査を行えないケースがあります。MRIを用いた乳がん検査であれば、圧迫することがないため問題なく検査を行えます。インプラントを入れているかたにもやさしい検査方法です。
検査を受けられるかたへ
生理前の乳房が張るような時期は乳腺の水分が多くなり、がんの検出能力が落ちます。
生理の開始日と翌日は避けていただき、3〜21日を推奨(最適は生理開始から5〜14日を推奨)しています。4週目(次の生理の直前)でも検査ができないほどではありませんが、診断能を高めたい場合は、上記の期間にお受けになることをおすすめします。
なお、閉経後のかたはいつでも受診できます。